奥 麻里奈の「実家でファッショニスタ」

東京・阿佐ヶ谷⇔大阪・泉北ニュータウンを月2で行き来する筆者が、おしゃれし甲斐のない実家でコソコソ綴る隠遁おしゃれ生活

嫁入り前の和室、かすれ赤富士マグカップ

実家から車で10分くらいのところに最近、郊外型のお洒落カフェができていて、帰るたびに叔母が連れていってくれます。

 

ニュータウン」という名のつくベッドタウンにはお洒落な店とかもともとあまりないのですが、最近ちらほらできてきて地元ではブームみたいです。

 

“喫茶店”じゃなくて“カフェ”というのがその地域的には目新しいのです。

 

郊外型なので、普通のお洒落カフェと違って駐車場もあるし、面積が広く、天井も高い。

 

そのゆったり感が特徴です。

 

平日の昼時は主婦らしき30〜40代女性の憩いの場、社交の場になっているようで、いつも満員らしい。

 

逆に、「休日になるとガラガラなんやで」と叔母が言ってました。

 

 

そのお洒落カフェでは、食器が凝っていて、お客1人1人に出すお皿やカップのデザインが違う。

 

そこで出されたコーヒーのマグカップがかわいくて、「欲しい!」となり、「これ売ってますか?」と店の人に聞いて、取り寄せてもらったのがこの赤富士マグカップです。

 

f:id:okumarina:20140428183009j:plain

 

最初見たとき富士山だと気付かなかったのですが、このフォルムと色とかすれ具合が素敵で…。

 

どうやら、縁起物という意味合いも含ませつつ売ってるみたいですね。

 

食器は和モダンなデザインが好きで、和の自己満足コレクションがすでにけっこう揃ってます。

 

私は現在シェアハウスに住んでいて、食器は共有のものを使っているので基本的に必要ないのです。

 

だけど、1か月前に「入荷しましたが、いつ取りに来られますか?」と電話があり、「1か月後になるんですけどいいですか?」というやり取りをしてまで地元で買って、今日東京に持って帰ってきたというわけです。

 

「……嫁入り道具にするから許して〜!!」

 

3年ほど前、わりとちゃんとしたソファを1人暮らしの部屋に迎え入れたとき、「奥さん、また浪費してる……」と呆れられた友達にこう言ってわが浪費癖を正当化しました。

 

今回も、嫁入り道具がまた1つ(2つ?)増えました。